うちのキジトラ姉妹のベービーフェイスの方、ウル(当時6ヶ月)がオモチャの毛皮を飲み込んで排出するまで。
対処と病院での処置を書いていきます。
遊び盛りに起きた悲劇
当時、走って跳び回って犬のように「はっはっ」と舌を出して倒れないと満足しないくらいやんちゃ盛りだった姉妹。
二人で遊ぶというより私が動かす獲物に夢中だったため、私の疲労もすごかった。
倒れこむように眠って朝起きて、オモチャの一部がなくなっていることに気づきました。

やられた!絶対ウルだ

。。。
飲み込んだであろうオモチャ
幸い針金とか硬いものは飲み込んでなかったものの、約13cmx4cmくらいのうさぎの毛皮が消えていました。
念の為部屋中探し回ったけど噛み切ったような跡もあるので飲み込んでいると確信。

朝一で病院へ
「猫 誤飲」でググると恐ろしい記事がたくさん出てきます。
猫にとって誤飲は生死に関わる事故です。
猫の誤飲で起こる最悪の症状
- 腸閉塞
- 腹膜炎
- 死亡
今回の場合上記三つの可能性がありました。
上2つになった時点で死亡の確率はとても高くなります。
病院での処置
- 触診
- レントゲン
- 下剤
- 促吐処置
ほぼウルの仕業なのはわかっていましたが、念の為アルもレントゲンをとってもらいました。
が、、、なんせうさぎの毛皮だし、餌食べてるしで全然わからない涙
催吐薬はウルのみに使用しました。
確か下剤も入れてもらったかも。
途方にくれる私にさらなるショックな事実。
腸にオモチャが入って詰まってしまうと手術以外手立てがない。
それどことか手術自体できない可能性もある。

吐きませんね

犬は比較的吐いてくれるんですが、猫は我慢強くてなかなか吐く子がいない。
レントゲンにも映らないので手術も難しい。
一旦自宅へ
病院がお昼休憩だったので一旦自宅へ。
安心できる場所の方が、気が緩んで嘔吐もしやすくなると教えてもらいました。
が、やっぱり上からも下からも出ない。
再度病院へ
もう一度催吐薬を入れてもらって、最悪の事態に備え、手術室で待機することに。
とにかく二匹に謝ってました涙
閉院時間になってもウルは結局吐きませんでした。

一度誤飲をした子はまたやります。
なんども手術した子を知っています。
寝るときや留守にするときはゲージに入れた方が安全です。
様子を見るしかない
「もしかしたらもうすでにうんこになって出ちゃってるかも」という励ましの言葉をいただきつつ、確か3〜4万円のお会計を済ませて自宅に戻りました。
二匹とも疲労コンパイかと思いきやいつも通り元気な様子。
ちなみにアルを一人放っておくわけに行かないのでこの日はずっと付き添ってもらいました。

とんだとばっちり
次の日、うんこから発見
普通に出てきました。
汚いですが参考にどうぞ。


よく出たな、、、
プラーンってお尻の穴から垂れてなくてよかった。
毛皮だったので、ある程度噛み切りながら飲み込んでくれたのが功を奏したのかもしれません。

まとめ
ラッキーだったとしか言いようがありませんが、なんとか危機を回避できました。
早朝に飲み込んで、その次の日に排便。
とても怖い1日でした。
- オモチャは片付ける
- ゲージで寝かせる
- すぐ病院に連れて行く

結局、ゲージには入れていません。
神経質な子達なのでストレスも怖いから。
なので徹底してオモチャは隠します。

わたしも頑張った

みんなも気をつけて